年上犬系彼氏は夜だけ私の飼い主様(2)

7歳年上の専門学校の同期のロクと付き合っていた。
ロクは私の言うことならなんでも聞いてくれる、素直で優しい彼氏。
友達からは「飼い主と大型犬」って言われているくらい。

付き合って1年が経った頃、ロクがしてほしいことをやってあげることにした。
いつもよくしてもらってるし、「ご褒美」をあげようと思って。

「…じゃあ今日、目隠ししたユリさんとしたい」

いつもとは違う強引な攻め方のロク。
普段はやめてって言ったらすぐ止めてくれるのに、今日は言うことを聞かない。

「ユリは本当は、嫌って言ってもやめないで欲しかったんでしょ?」

「ユリ、次は中だけでイケるようになろっか」


犬系彼氏と飼い主彼女との、立場逆転セックスが始まる───…


※本作は出海うに、THE猥談の個人誌作品の電子書籍版となります。【28ページ】
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