鈴のアンクレット

★Amazonロマンスカテゴリー(Kindle)ベストセラー(ランキング1位)[2019]★ 恋愛に恐れを抱くアラサー女子×恋愛を遠ざけている官能小説家。不器用な彼と彼女が心の傷を抱える自分自身と向き合う切ない年の差ラブストーリー。 ――はじまりは「誘惑」 悠里(ゆうり)は仕事のかたわら書いている大人の女性向け恋愛小説をネット上で公開していた。ある冬の日、縁あって人気の官能作家と会うことに。しかも性愛について男と女の価値観の違いについて意見を出し合うという。子どもの頃に体験したある出来事から恋愛というものに恐れを抱いてしまっている悠里にとってそれはとても難しいこと。だけど男女それぞれの視点や考え方の違いに興味を持ったため参加を決めた。 緊張しながら向かった先で初めて顔を合わせた官能小説家・立花(たちばな)はとても魅力的な大人の男だった。容姿・立ち振る舞いだけでなく印象的な言葉の数々に惹かれた悠里は、立花から夕食に誘われた際意味深な返事を口にする。これがきっかけとなり立花との関わりが濃密で濃厚なものに変わっていくと同時に、立花と悠里は心の傷を抱える自分自身と向き合うことになった。 ・作中にはストーリー上で欠かせない官能描写がございますが、不器用な男女が過去に負った心の傷や自分自身と向き合い結ばれるお話です。二人の成長物語でもあります。 ・本作は【エブリスタ小説大賞2017 ティアラ文庫&オパール文庫 オトナのラブストーリー大賞】で最終選考作品となったものをさらに改稿した作品です。
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