火龍の花嫁

★Amazonロマンスカテゴリー第1位[2019]★ 禁断の恋と運命の再生――性愛と純愛の境界を描く“大人の中華ファンタジーロマンス”。 ――恋した相手は決して好きになってはいけない相手だった 結婚の約束を交わした龍を待ち続けた娘と、兄の花嫁に恋した龍の弟。 切なくも濃密な愛の交錯を描く、耽美な“大人の純愛物語”。 幼き日に龍と結婚の約束を交わした娘・三娘。 だが彼は迎えに来ず、三娘は父を守るため楊国王の花嫁となる決意をする。 しかし、正室として王に嫁ぐ運命を拒むように、 三娘は赤い布を脱ぎ捨てて逃げ出した。 そして放った、血でできた“宝珠”。 それは、約束の相手――火龍の元へ、彼女の身を運ぶ鍵だった。 けれど仙界へと導かれた三娘の前に現れたのは――   約束を交わした男ではなく、“火龍”と名乗る彼の弟だった。 国王との結婚から逃げ出したことで、 罪に問われる父を助けるために 火龍の妻となることを選んだ三娘。 偽りの花嫁として仙界での日々を送るうち、 やがて彼女は、結婚の約束をした相手が 迎えに来なかった理由を知ることに。 同時に彼が密かに抱え続けてきた痛みと葛藤に触れていく。 ――ただ、あなたの傍にいたい。 愛と罪、欲と義、後悔と赦し――対立するものたちのはざまで、 結ばれてはならない二人が最後に選び取る“愛のかたち”とは。 ・大人の純愛×中華ファンタジー×禁断の恋×すれ違い×スローバーン ・切ないロマンスと濃密な愛情描写を兼ね備えた“大人の恋愛小説” ・禁断の恋、運命の選択、再生をテーマに描く耽美なヒューマンドラマ ・心の傷、愛の葛藤、そして魂の救済を描く中華幻想ロマンス 切ない恋と官能的な純愛――大人のための恋愛小説 ※作中にはストーリー上で欠かせない官能描写が含まれます。 【読者レビュー(WEB公開時)】 ■テンプレ通りのと言っては失礼ですが美しく可憐なヒロインとそれを陰から日向から守り愛する男らしいヒーロー。目に浮かぶ美しい世界。作品を読んだ女性ならこのお話を必ず好きになるはず。(30代・女性) 【表紙絵(合本版・単行本・文庫)】丑山雨(Ame Ushiyama) 岐阜県出身の画家、イラストレーター。和装や中華趣味、刺青の少女画をiPadで描く。
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