金の糸と黒の糸

★Amazonロマンスカテゴリー第1位[2019]★ 切ない嘘から始まる――十五年ぶりの“再会ラブストーリー”。 ――十五年ぶりに再会した幼なじみから頼まれたのは、「恋の指南役」だった。 離婚の痛みに傷ついた元令嬢・カリーナ。彼女に求婚できなかった一族の長・カイン。 不器用なふたりが織りなす、大人のための“すれ違いピュアラブ・ロマンス”。 ※12月26日までの販売となります。 離婚後、故郷の小領地で静かに暮らしていたカリーナのもとに届いたのは、 幼なじみであり、一族を背負う立場となったカインからの不可解な依頼―― 「女性の口説き方を教えてほしい」。 しかもそれは、皇帝の妹姫との政略結婚のためだという。 だが、その頼みには“切ない嘘”が隠されていた。 父に諭されて指南役を引き受けたカリーナは、 貴族社会とは対極にある“自然と共に生きる一族”の人々と触れ合ううちに、 本来の自分を少しずつ取り戻していく。 一方カインは、カリーナへの恋心と“掟”に板挟みになり苦しむことに……。 ――痛みはやがて、切なく苦しい恋へと変わっていく。 嘘・再会・誤解・掟。そして叶わぬ恋。 過去と向き合いながらお互いの心を少しずつほどいていく二人。 癒えない心の傷を抱えたまま再会した二人の恋の行方は――。 ・大人の純愛×再会ロマンス×すれ違い×スローバーン ・切ない恋と濃密な心理描写が響く“大人の恋愛小説” ・幼なじみの想いと政略結婚の掟が交錯するヒューマンドラマ ・心の傷、赦し、再生を描く耽美なピュアラブストーリー 【読者レビュー(WEB公開時)】 ■2人の葛藤が丁寧に描かれていて読み応えがあった。(40代・女性) ■カリーナとカインだけのロマンスだけでなく家族愛にあふれたお話で、とても読み応えがありました。(30代・女性) 【表紙絵(電子書籍版・単行本・文庫)】コマKOMA イラストレーター・漫画家。2022年に同人誌『軍人婿さんと大根嫁さん』を出版。その後商業作品と販売したものが人気を博し重版となる。翻訳ロマンス小説フリーク。文鳥愛。
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