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大好きな君に気持ちよくなってほしいから、(1)
付き合って3ヶ月、初めて彼の家に入る。
彼氏の憲太は今日初めて、彼女を家に招くらしい。
私はーー
男性の家に来たのは、初めてではない。
過去の男の人たちには、都合よく呼ばれて
やるだけの相手に少しづつ幻滅していってーー…。
男の人は自分さえ気持ち良くなればいいと思ってた。
でも、憲太はまっすぐで、やさしくて、
本当に人生で一番大好き。
だからこそ、幻滅したくないし、されたくない。
こんなに好きなのに、触れるのが怖い。
「...ごめん 慣れてなくて」
「でも、好き」
「千瑛ちゃんのこと、大好き」
ゆっくり、憲太は私の身体に触れていってーー…。
※本作は夏尾、THE猥談の個人誌作品の電子書籍版となります。【28ページ】配信ストア