BookLive の創作系個人誌専門「 ブリック出版 」より、小説作品を配信開始

ニュース2023年5月26日

凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正・以下、当社)は、創作系個人誌を専門として当社が事業展開する「ブリック出版」から、小説作品を、各電子書店にて本日より配信いたします。

第一弾作品群として、『竜の棲み処 【新装版】』『竜の棲み処 君に至る道しるべ【新装版】』(著者:宵 / 作画:一夜人見)『てのひらにひとひらの花』(著者:宵 / 作画:蔦木圭)の配信いたします。

▲作品書影

当社では、個人で活動されている作家の作品を、3,900作品*以上ブリック出版レーベルとして電子書籍化し、国内電子書店へ配信してきましたが、”小説”ジャンルの配信は、今回が初となります。*「ブリック出版」からの配信実績のある累計作品数 

これまで、個人作家が電子書籍を国内配信する場合、セルフ出版の取り扱いがある電子書店毎に作家が個別にデータ登録を行う必要がありました。ブリック出版を活用することで、作家は個別書店への登録手続きを行うことなく、国内の120以上の電子書店へ自身の作品を配信することが可能となります*2

*2小説作品については、作家様側からepubデータ完全支給の場合のみの対応となります。

小説作品も、これまで配信したブリック出版レーベルの作品と同様に、当社運営の総合電子書籍ストア「ブックライブ」をはじめとした、国内の各電子書店へ配信いたします。

■作品情報

作品名:『竜の棲み処 【新装版】』

著者:宵 / 作画:一夜人見

作品内容:

攫われた少年ルサカを盗賊の馬車から助けてくれたのは、美貌の青年――ファイアドラゴンのタキアだった。ルサカに一目惚れしたタキアは、『竜の番人』としてルサカを彼の巣に閉じ込めてしまう。人間とは考え方も価値観も倫理観も違う上、微妙に話が通じない竜のタキアに激しく求愛され、戸惑うルサカ。窮地を救ってくれたおおらかで優しいタキアは嫌いではないが、一生彼の巣に閉じ込められるのは納得ができない。悩むルサカだが、竜の繁殖期がやってきて……。ずるくて可愛いわがまま竜としっかり者少年の、ほのぼのふしだら異種族恋愛譚。書き下ろし『拗ねて怒って甘えて抱いて』収録。

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作品名:『竜の棲み処 君に至る道しるべ【新装版】』

著者:宵 / 作画:一夜人見

作品内容:

価値観も倫理観も違う『竜と人』という異種族の壁を乗り越えて、蜜月期間中の竜タキアと竜の番人ルサカ。気持ちが通じ合って初めて迎える『恋の季節(竜の繁殖期)』直前に、竜の番人になる為に育てられた美貌の王子が現れ、気まずい雰囲気になってしまう。更にはルサカに一目惚れした竜とタキアが決闘をする非常事態に。タキアの兄リーンと、二人の仲に納得していないルサカの保護者ライアネルもそれぞれの思惑を見せ……?竜×人ほのぼのふしだら異種族恋愛譚シリーズ第二弾。新装版書き下ろし『だからそばに、いさせてよ』収録。

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作品名:『てのひらにひとひらの花』

著者:宵 / 作画:蔦木圭

作品内容:

明日処分されるはずだった死にかけた奴隷の少年ミカを救ってくれたのは、サクロナ王国最大の海洋交易商の息子エルネストだった。事故で左足に重い麻痺を負い跡継ぎから外され、地方都市エリンで若くして隠居生活を送っていたエルネストの屋敷に引き取られたミカは、彼の許で学びながら働く事になる。事故以来、誰にも心を許さなかったエルネストが、奴隷のミカだけに心を許し、深く心を寄せるようになっていく。ミカもそんなエルネストを慕い、強く惹かれていく。惹かれ合い、想い合いながらも奴隷と主人という身分の差を越えられず、奴隷の蜂起や暴動という激変する時代の中で、すれ違うふたりは……。心と身体に傷を負った孤独な青年と、ひたすらに慕う奴隷の少年の、身分違いの恋の物語。

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【「ブリック出版」について】

「ブリック出版」は、ALLジャンルの創作系個人誌を専門として当社が事業展開するオリジナルレーベルです。

作家・クリエイターの作品をより多く世の中に送り出し、応援していきたいという想いのもと、個人での対応が難しい電子書籍化に必要な登録作業や日々の配信管理まで、包括的なサポートを行っています。

ブリック出版公式サイトでは、作家・クリエイターの皆様からの配信希望やお問い合わせを常時受け付けています。「自分一人では電子配信の管理までなかなか手が回らない」「電子書籍化したいものの、どうすればいいかわからない」という方はぜひご相談ください。

●公式サイト https://blic-publishing.com/

●公式Twitter https://twitter.com/blic_publishing

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【株式会社BookLiveについて】

BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。

URL: https://www.booklive.co.jp